フラワーランドブログ
~常務のてくてく散歩~
~常務のてくてく散歩~
2023-10-01
こんにちは。
今日から10月
今年の秋は残暑がまだまだ続きますが、
園内を吹き寝ける風は、秋を感じます。
空も秋空!
花壇もハロウィンカラーに
衣替え中です!
そこで、イベントホールもオリジナルリンドウバージョンのオリジナル金魚ちょうちんからプチシリーズバージョンのオリジナル金魚ちょうちんに衣替え。
ジョーむ
・・・やまぐちフラワーランドは癒しの空間でもありながら、驚きと感動の空間じゃね。
そうなんよ、
皆さんもやまぐちフラワーランドを「てくてく散歩」をしてみてください。
思わぬところに驚きと感動はありますよ

~常務のてくてく散歩~
2023-09-20
こんにちは
やまぐちオリジナルリンドウ「育成開発から実に10年」
2013年に産地導入してからも産地との連携が重要です。
親株の維持
品種を増やしていく際の重要な第一歩。高品質のリンドウをつくるためには、まず良質な種子をつくります。選定した優良は親株にバイオテクノロジーを活用し、培養株として維持・増殖しています。
交配・採種
増やした親株に花粉を受粉させ、種子をつくります。夏の高温時期には、稔実しないため、冷蔵施設で手間ひまかけて念入りに交配する品種もあります。
育苗
2月に苗用の種まきをします。リンドウの種はとても小さくトゲのある形のため、丁寧にまいていきます。5月には苗が大きくなり、定植が可能となります。
定植
リンドウは同じ株から数年間連続で切り花を収穫するため土づくりを念入りにします。定植は丁寧に行います。
株養成
1年目は収穫がありません。地上部の育成を最大限に促し、翌年からの収穫に備えます。やまぐちオリジナルリンドウの特徴は、1年目から育成が旺盛で、暑さの中でも元気に育ちます。
収穫
2年目からようやく収穫することができます。てっぺんの節の蕾がついたころが収穫適期です。厳密な規格により選別、高品質のまま消費者の元まで届くように各種管理に気をつけています。
西京シリーズは、
5月下旬から開花が始まるため、他産地の品種よりも圧倒的な早期出荷が可能です。
また、県内沿岸部の低標高地から中国山地に位置する高標高地の栽培地間でリレー出荷を行います。それにより、同一品種でも長期間にわたり安定的な出荷を実現しました。
ジョーむ
・・・色々な連携や色々な苦労があるんじゃね。
そうじゃね。
その苦労があるから綺麗な花が咲くんですよ。

~常務のてくてく散歩~
2023-09-20
こんにちは
やまぐちオリジナルリンドウ「山口県にしかないリンドウ」
選抜と交配を繰り返すこと8年。
ようやく品種化の候補となる」有望系統の育成に成功しました。
そのリンドウはどこよりも開花時期が早く、目を引く鮮やかな青紫色。
かつて山口が「西の京」と呼ばれたことにちなみ、和の花文化を大切にしていきたいという思いがこめられ、「西京の初夏」と名付けられました。
2013年には県内の産地へ導入開始、育成開発から実に10年が経っていました。
その後も後継品種の育成を続け、現在、5種類のオリジナルリンドウを育成しています。
ジョーむ
・・・プチシリーズも大変じゃったけどリンドウの大変じゃったんじゃね。
そうじゃね
。
生産する産地も大変と思うよ。
次回をお楽しみに
・・・!

~常務のてくてく散歩~
2023-09-19
こんにちは
やまぐちオリジナルリンドウ「品種化までの長い道のり」
2003年、山口県が県内のリンドウ生産者と連携し、品種育成に取り組み始めました。
優れた特性をもつ株の選抜と交配を繰り返すこと数年
順調に育成したかと思えば、咲いた花が白だったりピンク色だったりと花の色が安定しません。
また、思い通りの花が咲いたかと思えば、育成が弱く病気になったり、枯れやすかったり・・・。
品種化するには程遠いものでした。
「もともとリンドウは高山性の植物。山口県の温暖な気候での栽培なんて無理なのかもしれない」。
そんな空気が流れ始めていました。
ジョーむ
・・・やっぱり大変なんじゃね。
次回をお楽しみに
・・・!

~常務のてくてく散歩~
2023-09-17
こんにちは
久しぶりの更新になります。
やまぐちオリジナルリンドウ「西京シリーズ」の道のりを紹介します。
ジョーむ
・・・宇部市の「ときわミュージアム」でのアレンジメント体験
下関市の海響館で、オリジナルリンドウを使ったフラワーアレンジメントの展示9月16日~10月5日までの道のり
?
いえいえ
!
西京シーズが誕生するまでの道のりです。
きっかけは、「もっとカジュアルに使えるリンドウを」
濃厚な青紫色のリンドウ。その威厳のある色合いが好まれ、昔からお盆やお彼岸を中心にお供えと花として使われています。
「身近に使われている花だからこそ、仏花だけではなくもっと様々な場面で使ってもらえたら・・・」
そんな思いから始まったリンドウの品種開発。
その道のりは長く険しいものでした。
ジョーむ
・・・やっぱり大変なんじゃね。
次回は、品種化までの長い道のりを紹介します。
