フラワーランドブログ
~常務のてくてく散歩~
~所長のてくてく散歩~
2021-09-04
カテゴリ:庭園レポート
先日から天気に恵まれていない中で思うように作業が進んでいませんが、
園内やエントランスに設置しています立体花壇のガーシーの植替えを行いました。
今では、色々な場所で使用されるようになっていますが、
やまぐちフラワーランドが、全国的にもいち早く導入したんですよ
植替えをしたガーシーが見頃を迎えるまでにはもう少し時間がかかりますが、
夏に植えていたベゴニアのように、かき氷のような出来栄えになると思いますよ。
このガーシーは、やまぐちフラワーランドがモデルとなり、
全国の公園などの施設に広まっていったと勝手に思っています。
このように、やまぐちフラワーランドは、花のまちづくりのモデルとなる取り組みを進めています。
その他、その象徴的な花壇が、モデルガーデンです。
モデルガーデンは、1年草だけでなく、
花木、宿根草、エクステリア等も設置し、家庭で楽しむことができる庭づくりの提案を行っています。
また、売店で取り扱っている苗や鉢を使い、使い方も提案しています。
さらに、新規に植栽予定の花苗の試験的な栽培も行っていますので、
新しい花に出会うことができるかもしれません。
現在のモデルガーデンは、温室との繋がりをより強くしましたので
開園当時とは雰囲気は違うと思います。
同じ季節の写真が無かったので2007年5月の春と
今年の夏の比較になりますが年々成長するやまぐちフラワーランドをご覧ください。
~所長のてくてく散歩~
2021-09-03
カテゴリ:庭園レポート
秋色の花壇に植替えするマリーゴールド、ガーデンマム、サルビアなど約5万鉢の花苗が入荷しました。
さぁ9月2日から植替えです・・・
ところが、お天気は気まぐれです。
ここにきて雨の日が続き、計画通りに植替えが進みません。
早く雨が上がらないかなぁ~
さて、先日天気のいい時に撮影したコミュニティーガーデンからの眺望をご覧いただきます。
コミュニティーガーデンの園路沿いの花壇は、ダリアなどの球根類と大型の宿根草を背景に季節の草花を植栽しています。
また、中段や上段の花壇を中心に来園者向けの体験花壇や園芸療法で利用する花壇としています。
それぞれの花壇を管理していただいているグループを紹介していますので併せてご覧ください。
もう一枚の写真は、2008年9月の同じ場所からの写真です。
当時は、花くるりんもよく見えていましたが、今はもう花くるりんが見えないくらい木々が大きく育ちました。
当時は、木陰が無いとよく言われていましたが、
今では木陰のベンチでお話をされているカップルをよく見かけるようになりました。
~所長のてくてく散歩~
2021-09-01
カテゴリ:庭園レポート
子どもたちも学校が始まり、集団登校の小学生の声が聞こえてきました。
9月に入り、朝は涼しくなりましたが、日中はまだまだ暑さが厳しいですね。
園内の花も少しずつ変化があります。
ブログの更新も29日でストップしておりましたので、
肘も肩も温まりましたので3連投します。
この度は、入園ゲートから見てもはっきりとわかる色や、
配置で写真スポットとなるようインパクトのあるデザインとしています。
また、自由広場の花壇との調和を図るようにしています。
8月のボーダーガーデンは、鮮やかな赤の花穂と緑が混じった銅葉が渋くておしゃれな、
ケイトウチャイナタウンが植栽されていますが
この度、9月の植替えでジニアに変わります。
さて、今回のテーマ比較ですが、
ロックガーデンと同じ写真では面白くないので季節は違いますが違いが比較しやすい写真にしました
2009年3月の花壇の様子です。
やっぱり自然との調和は必要ですね
引き続き「所長のてくてく散歩」をよろしくお願いします。
次回をお楽しみに!
~所長のてくてく散歩~
2021-08-31
カテゴリ:庭園レポート
2021年の8月最終日
長雨でのびのびとなった夏の甲子園も智辯対決で
智辯和歌山高校が優勝して長い夏も終わろうとしています。
ここ最近話題となるのが連投です。
暑い夏の連投は体力的にも精神的にも疲労が蓄積されます。
お~い!やまぐちフラワーランドと何の関係があるのか
いやいや皆さんにはご理解いただけますよね
このブログも連投で肘の調子が良くありませんと訴えても
誰も何も言ってくれません
そりゃそうよね~「所長のてくてく散歩」なんですから
マイペースで行こうとは思いますが・・・
皆さま方の熱い期待にお応えして頑張ります
今回は、ハーブの丘の下の花壇というかロックガーデンも含めてご紹介します。
ハーブの丘の下の花壇は、今回、植替えますが、ロックガーデンは、ほとんど植替えません。
まずは、ハーブの丘の花壇は、上段にあるハーブガーデンと調和を図るように、
前面の花壇を植え替えて季節感を演出してます。
ロックガーデンは、ハーブの丘と同様にハーブガーデンと調和を図るように花壇づくりを行っています。
岩沿いの花壇は、周囲の背景や植栽している花木や多肉植物と調和を図るように、
宿根草や球根類を混植します。今回は、この部分を植え替えます。
ということで、休園明けの植栽をお楽しみにしてください。
そこで2006年6月のロックガーデンからの眺望ですと現在を比較してください。
まるで、パッチワークのような花壇ですね。
これはこれで良いのかもしれませんが、自然との調和という点では・・・
今が良い!という声が聞こえてきそうです。
いやぁ~、今回も長くなりました。
やっぱり先発完投型ですから
続きは、次回をお楽しみに!
~所長のてくてく散歩~
2021-08-30
カテゴリ:庭園レポート
まだまだ日差しが厳しく残暑❓いやいや夏が戻ってきました。
セミは、ツクツクボウシではありますが、
あまりにも元気が良いので暑さが増します。
でも、その暑さに負けず園内の情報をお届けします
今回は、コレクション花壇をご紹介します。
さて、コレクション花壇のコンセプトをご存知ですか
『全ての庭園の花は、コレクション花壇から伝わる」をコンセプトに
植栽する花を一堂に紹介する花壇としています。
しっちょったぁ~
ということで、手前に見える「アルテルナンテラ」、「センニチコウ」、「ビックブルー」、
「ケイトウ」などが植栽してある花壇は植え替えませんが、その前の花壇は全部植え替えます。
なので、植え替えた花は、ここを見ればわかるということです。
さらに園路の下の花壇もコレクション花壇です。
ここは、写真に写っていませんが、
この花壇は、紹介した花の中から大型花材や葉物などを組み合わせてデザインし、使い方を提案しています。
なので、ここは植え替えませんが、その下のベゴニアの花壇は植え替えます。
如何ですか❓休園明けの楽しみが増えましたね
そこで、今回のブログのテーマ比較です
2008年6月のコレクション花壇です。
当時も同じようにコレクション花壇として植栽していましたが、
同じ品目の品種紹介ということで写真の花は「キンギョソウ」の品種紹介をしていました。
これもなかなか苦労していましたよ。
もちろん花壇デザインや管理も大変なのですが、やまぐちフラワーランドに植栽する花は年間約45万株、
約100品目そして約500品種の花を地元の農家で生産していただいているんですよ。
ぶち大変ですよね。ありがとう☆ございます
もっと大変なことがあるんですが・・・
ここからは長くなりましたので次回にしますね
やまぐちフラワーランドは、花の農家に支えられています。「感謝」