園芸療法 ~ほのぼのコラム~
園芸療法士 まるちゃん、うっちーの ほのぼのコラム
ケアガーデンで「生き物観察会」をしました! その2
2022-09-21
みなさんこんにちは!園芸療法士のまるちゃん&うっちーです
前回のコラムの続きをお話しします
ケアガーデンの観察を終え、まずは水分補給のためレモングラスとバタフライピーのお茶を飲みました
香りや味、バタフライピーの青い色にみんなで感動しました
休憩を終えたらプラバンでガーデンピックを作ります
プラバンにトンボやダンゴムシ、エキナセアやセンニチコウなど、観察した生き物の絵を
たくさん描いていきます
なかには観察中に出会えなかったネコやウサギを描く子も
絵を描き終えたらオーブンで焼きます
プラバンは熱を加えると元のサイズの4分の1ほどに縮みます
縮んでいくプラバンを見てどんな仕上がりになるのかみんなワクワク
(まるちゃんとうっちーはプラバンがきれいに仕上がるかドキドキ、ハラハラ)
完成したプラバンを見て「絵が小さくなってる」と驚きの声や、「カワイイね」と嬉しそうな様子でした
プラバンをワイヤーに通してガーデンピックの完成です
「育てている朝顔の鉢に挿そう!」という声も聞こえました
最後はガーデンピックを持って記念撮影
プラバンの中の生き物も何だか嬉しそうです
園芸療法では植物を育てる(利用する)こと、自然の中で過ごす(感じる)こと、
そして、その場にいる人たちと関わることで得られる力を活用しています
今回の観察会ではケアガーデンの中で体を使い得られる驚きや発見、気づきを大切にしながら
みんなで過ごしました
体で感じた驚きや発見、気づきは「喜び、ワクワク」という体験につながり、緑のある空間で誰かと、
同じ体験、同じ時間を一緒に過ごし、コミュニケーションをとることで安心感や共感も生まれます
みなさんも普段の生活の中に「喜び、ワクワク」する瞬間をつくってみませんか
もしも見つからなければフラワーランドへお越しください
「喜び、ワクワク」する瞬間を私たちと一緒に探しましょう