フラワーランドブログ
~常務のてくてく散歩~
~常務のてくてく散歩~
2023-07-03
こんにちは。
今回は、平成25年度に品種登録した3品種を紹介します。
ジョーむ・・・!
平成20年度に開発して5年かかっちょるじゃね。
やっぱり難しいんじぇね。
そうじゃねぇ~
趣味で開発するんとは違うけえね。
安定的に生産できる品種でないといけんけえね。
それでは、3品種を紹介します。
まずは、プチセレネ、小さな月の女神を意味します。
花に近づくとほのかに香りがあります。
濃い緑色で光沢のある葉が特徴です。
次に、プチリアン、小さな絆を意味します。
花は、11㎝~12㎝の少し大き目で、花弁縁にフリルがあり豪華に見えます。
草丈が確保しやすいのが特徴です。
そして、最後に、プチアンジェ、小さな天使を意味します。
9㎝~10㎝の小輪の花で段状に開花します。
花柄が横に張らず、コンパクトな草姿になるのが特徴です。
以上が11品種の紹介でした。
ジョーむ・・・ということは、今回の新品種を開発するまでに10年かかったということ?
安定的に生産できて、人気のある花である必要があるから難しいよね。
どんなに小さな花であっても物語はあると思います。
皆さんもそんなことに想いを寄せて「てくてく散歩」をしてみてください。
思わぬところに驚きと感動はありますよ。
~常務のてくてく散歩~
2023-07-02
こんにちは。
今回は、平成20年度に品種登録した4品種を紹介します。
ジョーむ・・・!
19年度に続いて開発できたんじゃね!
そうじゃねぇ~
そう簡単でもないと思うよ❓
それでは、4品種を紹介します。
まずは、プチフレーズ、小さな苺を意味します。
低温期はピンクが濃くなります。
節間が伸びやすく、茎が柔らかくなりやすいのが特徴です。
ジョーむ・・・生産が大変そうじぇね~。
そうじゃねぇ花は可愛いけど大変じゃね。
次に、プチルナ、小さな月を意味します。
丸みのある花弁でカップ咲き、花に斑点はなくすっきり見えるのが特徴です。
そして、プチロゼ、小さなピンクを意味します。
ピンク色の花が上向きで段状に開花します。
球根は分球しやすく、2芽球になりやすいのが特徴です。
ジョーむ・・・2芽球ってどういうこと❓
一つの球根から二つ芽が出やすいということです。
ジョーむ・・・良いこと❓
うーん良くないね!
しっかりとした花には育たないと思うよ。
なかなか難しいね。
そうなんよ、でも、最後に紹介する、プチブランは栽培しやすいようですよ。
プチブランは、小さな白を意味します。
純白で、放射状に開花して、茎は固く、栽培しやすいのが特徴です。
ジョーむ・・・簡単にはできんのじゃね。
どんなに小さな花であっても物語はあると思います。
皆さんもそんなことに想いを寄せて「てくてく散歩」をしてみてください。
思わぬところに驚きと感動はありますよ。
~常務のてくてく散歩~
2023-07-01
こんにちは。
今回は、プチシーズを紹介します。
ジョーむ・・・!
11品種全部の紹介・・・!
いやいや、まずは、平成19年度に品種登録した3品種を紹介します。
えっ!ジョーむ・・・
プチソレイユは、平成14年じゃけー、それから5年かかったということ❓
そうじゃね。
やっぱり大変なんよ。
まずは、プチシュミネ、小さな暖炉を意味します。
淡い色合いで、花に斑点はなくすっきり見えて、葉が長く、草丈は確保しやすいのが特徴です。
次に、プチフィーユ、小さな娘を意味します。
蕾の着色が良く、花柄が短く、上向きに花がつくため、コンパクトな草姿になるのが特徴です。
そして、プチエトワール、小さな星を意味します。
花は、上向きで、段状に開花して、葉は固く、まっすぐに伸びるのが特徴です。
ジョーむ・・・この間にもいろいろな苦労があったんじゃろうね。
どんなに小さな花であっても物語はあると思います。
皆さんもそんなことに想いを寄せて「てくてく散歩」をしてみてください。
思わぬところに驚きと感動はありますよ。
~常務のてくてく散歩~
2023-06-30
こんにちは。
前回からの続きです。
葉の品質や生育の特徴など厳しい基準をクリアし、期待どおりの品種ができたのは開発を始めて8年後の2002年のことでした。
ジョーむ・・・!
時間がかかっちょるね。
でも、品種登録ができるまでには、もうひと手間かかると思うよ。
この度の新品種もいろいろ手続きが必要だそうです。
結果しては、開発された小さなユリは「プチソレイユ」と名付けられ、今ではプチシーズとして11品種が登録されています。
これまで品種開発に携わった数多くの人の力が結集して生まれた「プチソレイユ」
小さくても太陽のように強く光り輝く存在になってほしいものです。
やまぐちフラワーランドも「プチソレイユ」同様、光り輝く場所になりたいものですね。
どんなに小さな花であっても物語はあると思います。
皆さんもそんなことに想いを寄せて「てくてく散歩」をしてみてください。
思わぬところに驚きと感動はありますよ。
~常務のてくてく散歩~
2023-06-28
こんにちは。
昨日の続きです。
それは大変な困難が待ち受けていました。
小さなユリなんて作れるんだろうか・・・
交配を続けて数年、なかなか思い通りの花が咲きません。
途中で枯れてしまうもの、花の形が悪いもの、きれいに咲いても翌年球根が大きくならないものなど失敗続き。
「」もう無理などでは・・・」不安が日に日に大きくなっていったそうです。
ジョーむ!大変じゃったんじぇね。
そうなんよ。
でも、皆さんは、諦めることはなかったそうです。
必ず成功させると言い聞かせながら、頑張っていたそうです。
毎年1,000株以上の中から選抜し続けたそうです。
ジョーむ~・・・
花を見るのは綺麗で気持ちも安らぐけど、大変なんじゃね。
花壇の花にもきっと物語があると思うよ。
皆さんもそんなことに想いを寄せて「てくてく散歩」をしてみてください。
思わぬところに驚きと感動はありますよ。