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新年度最初の園芸療法教室では、今の季節の植物を見てどんな気持ちになるのか聞いてみました

 

「季節の変化が楽しい」「ぽかぽか陽気にウキウキする」「サクラを見て出会いと別れを感じ、少し寂しくなる」など、

皆さんの心の声がたくさん出てきました

 

なぜこのようなことを聞いたのか…

それは自分の感情を振り返り、どんな植物を見たら元気になるのか知って欲しいからです

 

例えば、「何だか今日は嫌な気分だな…」「不安だな…」という時

元気になれる植物があれば、生活の中で心のケアにつなげることができます

 

みんなの心の声をみんなで共有した後は、鉢作りを行いました

 

プラスチックの鉢にペンで自由にお絵描きをします

 

どんな絵を描くか悩んでいる方もいましたが、自分だけの世界に一つの鉢が完成しました

 

作った鉢にはサイネリアという花を植えます

 

このサイネリアは花育という活動で小学生が種を蒔いたもので、芽が出たものを少し頂き、まるちゃんとうっちーが育てたものです

 

大事に育てたサイネリアと別れ、少し寂しい気持ちになりましたが、持ち帰った皆さんを元気にしてくれる、と思うと

寂しさより嬉しさの方が大きくなった園芸療法教室でした